一戸建て住宅は良からぬ侵入者に要注意!

10年ほど前に世田谷で起こった弁護士一家殺人事件を、つい最近ワイドショウーで放送していました。犯罪捜査において、犯罪の性質や特徴から犯人の行動や事件を科学的に分析するという、所謂アメリカでFBIのプロファイリングを専門に行ってきたという方が出演していました。世田谷事件もテレビ局がその方を雇って放送していたのですが、結局解明されないまま放送時間が来て終わってしまいました。この手の特集番組は、見る側の期待とは裏腹にそんな幕切れが多いですね。海外の未確認生物UMA報道や宇宙人報道もそうです。

ところで、世田谷事件のように都会ではその手の殺人事件がたまにニュースで報道されたりしています。昔若かった頃によく読んだアダルト小説にも、宅配業者を装った男に人妻が強姦されたという類の内容もありました。宅配便ということでチェーンブロックも掛けずにドアを開けてしまうのでしょうね。しかも人間の油断したスキを付いたアクションなので、いきなり予想外のナイフなどを突きつけられるとおとなしい奥さんの場合、「キャー!」とも言えずに一瞬呆然としてしまうのでしょうね。これは空き巣の話ではありませんが、そんな類の強姦事件や殺人事件あるいは空き巣事件と言うのは報道されない事件まで含めると、山ほどあるのかもしれませんね。そうした意味では、一戸建て住宅は良からぬ侵入者に要注意ですね。

昔あった豊田商事事件の場合には、ドアから入れないので窓を割ってマンションに侵入された男に会長が報道カメラが回っている最中に殺されました。詐欺被害にあった人がきっと暴力団か何かを雇ったのでしょうね。所謂、現代版必殺仕置人そのものといった事件でした。あの場合には、自業自得なのかもしれませんね。最近テレビのワイドショーでその事件も放送されていたのですが、殺害された会長に対しては可哀想という思いは微塵も湧いてきませんでした。

因果応報その如くですね。